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大手薬局vs中小薬局 、薬剤師として働くならどっち?!

転職活動中の薬剤師の方で、大手薬局と中小薬局のどちらがいいか迷われる方は多いのではないでしょうか?
そんな薬剤師さんに向けて、今回は大手薬局・中小薬局どちらも勤務経験のある現役薬剤師のナナが、両者を様々な観点から比較し、ご紹介していきます。

徹底比較1:勤務地や福利厚生などの勤務条件

<勤務地>
正社員として働く場合、異動がある場合が多いと思います。大手薬局の場合、展開地域が広いので、異動範囲も広くなります。引越しを伴わない異動が前提条件であっても、通勤時間1時間以内までなどと定められている会社もあるので、勤務地が自宅から遠くなる可能性もあります。

中小薬局の場合は、特定の地域だけで展開している会社が多いので、他店舗も近い場所にあるケースが多いです。勤務地が遠くの場所になる可能性は低いので、勤務時間を気にする方にとっては好都合でしょう。

結婚している方の場合、配偶者の転勤に伴い、引っ越しをしなければならないことがあると思います。全国に店舗がある大手薬局では異動させてもらえることが多いため、転勤が多い配偶者を持つ方の場合は、大手薬局での勤務はかなりメリットが高いと言えそうです。

<福利厚生>
福利厚生は大手薬局の方が充実している場合が多いかもしれません。住宅手当や社宅制度のほか、資産形成のための財形貯蓄制度、上場企業の場合は、持株会などが用意されていることもあります。
また、ドラッグストアの店舗も持っている大手薬局の場合はドラッグストアの商品を社員割引で購入できる場合があります。
一方、中小薬局の場合は薬を処方箋なしで購入することができたりする場合が多いです。

<給料>
給料は中小薬局の方が高くなる場合が多いと言えそうです。大手薬局の場合、給与が年齢・経験年数などにより細かく決められていることが多く、例外的に高い給与で採用をしてくれることはあまりないように思います。
一方、中小薬局の場合は細かい規定がないことが多く、採用したい人材がいる場合、有利な給与を提示してくれる場合が多いでしょう。

徹底比較2:服装や応援体制などの就業環境

<業務面>
大手薬局の場合、規則がきっちり決まっている場合が多いと言えるでしょう。まだ経験の少ない薬剤師の場合は、このように業務規則が決まっていると安心感があるかもしれませんが、経験を積んだ薬剤師の場合は少しまどろっこしく感じてしまうこともありそうです。また、規則ががっちり決まっていると自分の提案を通すことが難しいので融通が利きづらい面もあります。中小薬局の場合は本部や社長への距離感が近いため、自分の提案を通しやすい環境といえるでしょう。

<服装や規則>
白衣の下に着る服装については大手薬局の場合、例えば上はワイシャツ着用、下は黒色パンツ着用などきっちりと決まっていることが多いです。中小薬局の場合はきっちり決まっていないことが多いため、気持ち的にもゆとりを持って働けるかもしれません。

<応援体制>
薬局店舗内で休みの人が多い日に他店舗から応援を呼ぶことがあると思います。大手薬局の場合は店舗数が多いので、調整がつく可能性が高いでしょう。
中小薬局の場合は経営方針により状況が分かれそうです。例えば、中小薬局のなかには各店舗をギリギリの人数体制で運営している会社が多数あります。そのような会社の場合、応援体制が整わない可能性がありそうです。
以上のことから、応援体制に関しては大手薬局の方が手厚く、休みも取りやすいと言えるかもしれません。

<薬局内の設備>
設備については大手薬局の方が整っている場合が多いでしょう。その点では大手薬局の方が働きやすいと言えるかもしれません。
中小薬局の場合、その会社の経営方針にもよりますが、古い機器をギリギリまで使用する場合などもあるため注意が必要です。

<経営面の安定性>
経営面の安定性については大手薬局に軍配があがるでしょう。もちろん、中小薬局でも安定的に経営しているところも存在します。転職の際には入念に調べておきましょう。中小薬局を選ぶ際に注意しておくべきことは、M &A(買収)の可能性があることです。買収先にもよりますが、入社時の条件とは違った雇用条件に変更される可能性があります。

徹底比較3:研修体制などのキャリア形成

<研修体制>
新入社員にとって大切な研修制度ですが、こちらはやはり大手薬局が充実していると言えるでしょう。大手薬局には、店舗に配属された後も課題や集合研修を定期的に実施しているところが多くあります。
また、キャリア形成のために自分の経験したことのない科目を経験したいとき、中小薬局の場合だと、その科目の門前薬局自体がないことがありますが、大手薬局の場合は店舗数が多いので学ぶチャンスに恵まれやすいでしょう。
薬局の他にドラッグストアも展開している大手薬局の中には、研修の一環として商品に関するテストなどが実施されているところがあります。
中には、調剤薬局勤務の薬剤師もドラッグストア関連の商品についてのテストを受けなければならない会社もあるため、これをメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかは人それぞれだと言えそうですが、いずれにせよ自己研磨の機会が多いことは間違いないでしょう。

 

様々な点から大手薬局・小規模薬局を比較してきました。どちらが良いか決まりましたか?薬局選びのポイントに大手薬局か小規模薬局かという観点も加えて検討してみましょう。